重要な役割を持つ少年事件においての弁護士

重要な役割を持つ少年事件においての弁護士

少年事件によって少年が逮捕されてしまったら、そのご家族の動揺は計り知れません。

ほとんどの人は、捕まった後にどうなっていくのかなんて知る由もありません。

どう対処すればいいのかもわかりません。

逮捕された少年も初めてならばどうしたらいいのか不安になってしまうことでしょう。

そんな時に弁護士がいるのといないのとでは全然違います。

少年事件で必要な手続きについての事や、その後の少年の更生まで、力になってくれる強い味方となります。

少年事件での弁護士は、付添人という言い方をします。

成人事件と同様、少年の利益を守れるように活動します。

付添人としての役割はそれだけにとどまりません。

健全な少年の育成のために、少年を保護し、将来的に更生させるために適正な審判が行われように、裁判官や家庭裁判所調査官に協力したり援助したりする役割を担っています。

通常、裁判官は公平であるべきなので、そのまま弁護士の意見が通ることはありません。

しかし少年事件においては、裁判官が弁護士の活動の内容によって信用できると確信すれば、意見がそのまま通ることも十分に考えられます。

少年に対しての付添人の役目

少年事件を起こして逮捕された少年の中には、弁護士を付けると不利になるといった間違った情報を言われたり、弁護士を付けると反省していないのではと思われかもしれないと心配したりする者もいます。

ですが、家庭裁判所調査官の意見を裁判官が重要視することもあるので、少年の付添人として家庭裁判所調査官と綿密に面接することで審判の結果を軽減することができます。

このことから、少年事件においての付添人の存在は、欠かすことができません。

また、成人に比べて少年は法に関しての知識が乏しいですし、コミュニケーションをとる能力もまだまだ発達できていない場合が多いので、取り調べを受けている時に誘導されやすいなどの防御能力も低い傾向です。

そのために少年には今後の手続きや誘導に乗らないようにするためなどの防御方法の説明をし、適切に対応していくのが付添人の役目です。

少年事件を専門に扱う弁護士

それだけでも少年にとっては、だいぶん不安が取り除かれるのではないでしょうか。

そして信頼関係を築いていけるのです。